【コーキング やり方 浴室 キッチン 洗面所 】写真付きでやり方徹底解説

コーキング やり方 日本語記事

【コーキング やり方 浴室 キッチン 洗面所 】
お風呂場、台所のタイルや洗面台の「コーキング」は、古くなってくるとカビキラーでも取れない根深いカビが生えたり、色が黄色く変色したり、部分的にはがれてきたり・・・

コーキングの道具さえ揃えれば自分でやり直しが可能♪
地道な作業ですが、やり直した後は見違えるようにキレイになります✨

道具

コーキング剤・コーキングガン
ヘラ(ならす箇所(平面・垂直面)にあわせた形状・サイズ)
マスキングテープ(18mm以上のもの)
カッター
ごみを入れる袋
ティッシュペーパー

なくても良いですが、コーキングに慣れていないと手にコーキング剤が付着して結構汚れるので、使い捨てのニトリル手袋をはめて作業すると良かったです♪

やり方

①古いコーキングをはがす

カッターや、コーキングをはがす道具を使って、今あるコーキングをはがします。

カッターを使う場合は、コーキングの両端に切れ込みを入れて、ヘラではがします。
ヘラは100均で売っているプラスチックのもんじゃのヘラでもはがれたので、専用のヘラを買わなくてもはがすことは可能です。

②マスキングテープでマスキング

コーキング剤を充填する目地のサイドをマスキングテープを貼ってマスキングします。
ポイントは、コーキングで埋めたい箇所から1-2mmあけたところにまっすぐ貼っていくこと。


③コーキング剤を充填

マステをはったら、コーキング剤を充填していきます。

コーキング剤のノズルの先端を斜めにカットします。
カットする幅の目安は、ノズルの穴が充填する隙間と同じくらいの幅になるように少しずつカットします。


充填する量は、少し目地からあふれるくらいのちょっと多め。

④ならし

充填したコーキング剤をヘラでならします。タイルとタイルの隙間のような平面と、直角の箇所を埋める垂直面で使用するヘラが異なります。

平面のならし

使用するヘラ

●先端
曲面になっているもの

●サイズ
隙間の間隔+6mmくらいのサイズが最適
タイルの目地を埋める場合は、我が家は大体2-3mmくらいの隙間だったので、3mm(隙間の間隔)+6mm=9mmなので、10mmのヘラを使いました。

ヘラの使い方
ヘラの当て方
ヘラの両サイドが均等に壁にあたっていることを毎回必ず確認


②ヘラの持ち方
親指と中指に軽く力を入れて平行にヘラをホールドするように持ち、人差し指はヘラに添えるだけにすると、側面の両側が均等に壁に当たりやすいです。

肩より下の低い位置のならしをする時は、逆手(親指が上、中指が下)にして持つとやりやすいです。

ヘラをあてて、コーキング剤をならします。ヘラに付着したコーキング剤は、毎回ティッシュペーパーでふき取ります。

マステをはがした時にきれいな仕上がりになるかを見極めるポイントは、下記2点です。

①コーキング剤の表面が均一にならされている
②マステの部分が透けるくらいの量になっているか

マステが透けて見えないと、はがした時に端がなってめくれ上がったような仕上がりになり、コーキングが長持ちしません。


1回目のならしでマステが透けて見えなかったり、表面が均一でない場合は、もう1回ならしをします。
何度もならすと、表面がガタガタの仕上がりになるので、ならしはできるだけ2回以内に。
ならしをしてみて失敗したなーという場合は、軽く少量のコーキング剤を上から充填して、ならし作業を再度やればOKです💡

ヘラの表面素材の違い

<表面の素材>
スポンジ、シリコン、ステンレスを使い比べた感想です。
●スポンジ:安価だが、表面が均一にきれいになりにくいのと、使用後に完全にコーキング剤が取れなくそのまま乾いてしまいコーキング剤がヘラ表面に残ってしまうので、繰り返し使用するのには不向き。
●シリコン:表面がつるっと仕上がるが、サイズにバリエーションがない
●ステンレス:表面がつるっと仕上がり、しっかりコーキング剤も取れてサイズも豊富だが、スポンジやシリコンに比べて高価

マステをはがす

マスキングテープをはがして、完成♪

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