【 韓国ドラマ 涙の女王 】第10話 あらすじ・エピソード詳細

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ヒョンテのジムにWIFIを借りに行ったスチョルは、そこでヒョヌがボクシングの天才だったことを聞かされる。

不動産詐欺を働いたブローカーに暴行を受けそうになるも、得意のボクシングで相手を警察に差し出したヒョヌ。

ヨンドゥリに身を隠しているヘインの前に現れたウンソン。
ヘインの病気について知っているが、家族でないから詳細は教えてもらえなかったから、自分が君の家族になるとウンソンが言い始めた。
百貨店の社長の席は空いているから、2日以内に返事をしろとヘインに告げた。
スチョルがヘインと2人でいるウンソンを見つけて追い返した。

ヘインはスチョルとヒョンテにウンソンが来たことは両親に内緒にしろと口止めした。
絶対誰にも言わないと誓ったはずのヒョンテは、早速ミソンにしゃべってしまう。

ウンソンは当分連絡は控えようとダヘに連絡する。
ダヘは少しスチョルの様子が気になっていた。
スチョルはダヘを思いながら泣きながら眠りについた。

ヒョヌが自宅に帰ってきたが、顔に殴られた跡があるのをヘインが見つける。
傷を見せろとYシャツを脱がせるヘイン。
身体についた殴られたあとを見て、ヘインは動揺する。
傷の手当てをしてあげながら、3人相手を倒し警察に差し出したとヒョヌから聞く。
次同じ状況になったら逃げる約束しろとヘインが言っても、先約があるから約束できないとヒョヌ。
その先約は、ヘインに関して自分との約束だから教えてもらえなかった。
次殴られて帰ってきたら許さないとヘインに言われて、しぶしぶ分かったと答えたヒョヌ。

翌朝両家族で朝食をとった。
ヒョヌは頭が良くて、スポーツもできた完璧な息子で自分に似ているとドゥグァン。
スチョルは自分い似ていないとボムジュンが言い、ヘインはソンファに似て美人だとドゥグァンが言うと、一同は黙ってしまった。

ヒョヌが仕事に行こうとしたところをスチョルが足止めして、ウンソンの件を伝えようとしたがヘインに見つかってしまって伝えることができなかった。
仕事に向かうヒョヌを見送るヘインだが、ヒョヌが車から降りてきて、ラッシュの時間だから5分通勤を遅らせる、と言った。

スーパーのアイスを食べながら話す2人。
昔アイスを食べていたころに別れていれば、あなたは幸せだったはずとヘインが言うと、それは違うとヒョヌが否定した。
自分がどうなったかヘインは分からなくても、自分にはヘインがどうしているかは耳に入ってくるから後悔していた、だから今あの時に戻っても同じ選択をしていた。

スリがマンデの無事をウンソンに聞いても答えてもらえなかったが、自分はヘインと結婚すると言う。

社内ネットワークを確認すると、ヒョヌは不正行為のため待機を命じられたと告示が出ていた。
誰もいないもぬけのオフィスに移動させられたヒョヌ。
デスクを片付けていると、ウンソンがやってきて、ヨンドゥリにいるヘインの元を訪れたことを話した。
ピョンを警察に引き渡したことをウンソンに話すと、ウンソンの表情が一変した。

スリとお茶をするグレース。
スリは、グレースを百貨店の社長にする代わりにマンデの行方を探せと命じる。

探偵からマンデが転院させられたことを聞いたボムジャ。
電話を切ったところに、たまたまヨンソンと会ったので、ヨンソンの母から借りたハンカチを返した。
辛いとき泣くのは三流、我慢するのは二流、一流は肉を食べると言われたボムジャ。

ヨンドゥリ村の新里町の就任式が始まった。
パク・ソックンにその座を奪われてしまったドゥグァン。
チュンシクはソックン側に弱みを握らたことを白状し、前政権の側近つぶしが行われたから、次は前政権の痕跡消しが行われるはずと話している矢先に、壁に描かれた梨のイラストがリンゴに差し替えられてしまった。

送信エラーで戻ってきたダヘ宛のメールを眺めてため息をつくスチョル。
その隣では、ホヨルがゲームをしていた。
ゲームのタイトルを見ると昔ダヘと一緒に遊んだゲームだった。
自分のスマホのゲームのアプリを開くと、ダヘが2時間ほど前にゲームをしたと通知が出てきた。

グレースがスリに噂で聞いたサマ医療院の話をしている最中に、隣にヒョヌがいることに気が付いた。
グレースが届を出さずに13店舗の店を経営していたから問題になる、とヒョヌとヤンギから書類を突き付けられた。
縁談の謝礼金に満足できないと、不倫などの罠を仕掛けて破談にしてきたグレース。
ヤンギの顧客の中にも被害にあった人がいて、その人達に真実を告げるが良いかと脅かされる。
お金を払わないと動かないと言っているところにボムジャが現れ、刑務所に行きたいかとさらに脅かされた。
探偵事務所に連れて行かれたグレースは、マンデの移送先を探すことに協力すると言い始めた。

みんなが謝罪したいからとソンファを美容室に連れて行ったミソン。
謝罪を受け入れたソンファは不便だけどいい経験だと言い始める。
ソンファとは長い付き合いになりそうで嬉しい、と言って女性陣は去って行った。

ストレス発散にカフェインを取ろうと喫茶店に入ったソンファ。
3,200ウォンの会計をカードで支払おうとしたが、カードが止められていて支払いができなかった。
そこにボンエがたまたま現れ、ソンファの分のコーヒーも買ってくれた。
お礼はいらないから代金を払ってくれと、梨園で働くことになってしまったソンファ。
梨に袋をかぶせる仕事のやり方を教わったソンファ。

ナ秘書に書類を持ってこさせたヘイン。
夫の実家にいるくらいなら刑務所にいたほうが良いと言われてしまう。
不正行為で近くに人事委員会が開かれることを聞いたヘインは、ウンソンに事実を確認しようと電話する。
ヒョヌを前科者にするために、理由をでっちあげると言われてしまう。

やっと梨園での仕事が終わり、その日の報酬をもらったソンファ。
食欲が止まらず、たくさん夕飯を食べる姿を見て家族が不審な視線を向ける。
睡眠薬がないと眠れないはずなのに、その夜は爆睡。

ドゥグァンとボムジュンは酒を飲みながら財閥家をテーマにしたドラマを見る。
ドラマの設定の間違いを指摘し始めたボムジュン。
家に主治医がいて、少しでも血圧が下がると食事は塩抜き、階段を降りることは膝のためになく下りはエレベーターを使う、と。

ヘインと家の外で話すヒョヌ。
何を話したか聞かれると、百貨店と家に戻って来いと言われたと答えるヘイン。
ヘインが自分で解決するし、無関係のヒョヌに被害が及ぶのは嫌、何もしないでほしいと頼まれる。

薬を服用しても症状は良くならないと主治医に電話しているのをボンエがたまたま聞いてしまった。
ヒョヌがボンエにだけ本当のことを話した。
ボムジャ以外はこのことを知らないから言わないでほしいと頼まれた。
そして、ヘインと離婚しようとしたのを思いとどまったのは少しの辛抱だと思ったからと泣きながら話すヒョヌ。
自分がいないときは、ヘインの面倒を見てほしいと頼んだ。

台所でこっそり一人泣いているボンエの姿を見てしまったドゥグァン。
家の外に一人出るとそこにミソンがやってきて、ボンエが自分が里町を辞めてしまったことが悲しくて泣いている、と言った。

朝食の支度が終わり、ドゥグァンと2人きりになったボンエ。
みんなの男だった俺を一人じめできると思ってくれと勘違いなことを言ったドゥグァン。
いつもより豪勢な朝食が始まった。

ずっとスマホゲームにダヘがログインするのを待っていたスチョル。
ダヘがゲームにログインしたら、話があるとスチョルからメッセージが。
慌ててログアウトしようとしたら、ゴヌの予防接種の予定表が送られてきた。
ダヘからメッセージへの返信はなかった。

ソウルへ行こうとしているヘインにウンソンに会いに行って自分だけ助かろうとしているのかと聞くソンファ。
会社を独り占めしたくてウンソンと手を組んだのかと聞くも、ヘインは相手にしない。
そこにボンエが現れ、タクシーが来るところまでヘインを送ると申し出た。
トラクターで送ってもらっている最中、お世話になりましたとヘインが言うと、涙を流すボンエ。

ボムジャに監視されながらマンデの居場所を探すグレース。
そしてついにマンデの居場所が判明した。

クイーンズ百貨店に現れたヘイン。
奪われたものを取り戻せないなら共有すればいいとウンソンに言ったヘイン。
そしてウンソンの会長就任の記者会見が始まろうとした。
会場に駆け付けたヒョヌに、これが確実で近道だとヘインが告げた。

イェソ医療院にマンデがいると聞き、ボムジャとグレースが医療院を訪れた。
そこにスリからまだ行方が分からないのかと電話がかかってきたが、まだ行方がつかめないとごまかすグレース。

記者会見前の最終打ち合わせ。
結婚の発表は、会見の最後にすることになった。

記者会見が始まった。
会場に姿を見せたヒョヌ。
ヘインを百貨店の社長に復帰させることが発表された。
ヘインがスピーチを始めた。
決められたセリフを言うのではなく、ウンソンに脅迫されたこと、そして百貨店の社長に余命わずかだから復帰できないことを発表した。
壇上からヒョヌを見つめるヘイン。

エピローグ
4年前。
会社の飲み会で一気飲みをしなかったインターンのヘイン。
酔っ払った上司に絡まれたところをヒョヌが助けた。
飲み会からの帰り道。
怒って帰るヘインの後を追いかけ理由を聞くヒョヌ。
ヒョヌが酔っぱらうと可愛いから、他の女性の前で酔っぱらうなと怒りながらヘインが言った。

そして現在。
ヒョンテのジムで酔っぱらうヒョヌ。
ヘインは同じように思ってくれないのか、ヘインを見るとうれしくて胸がときめくと一人つぶやくヒョヌ。
何もしないで、負担だと突き放されたが、絆創膏を貼ってくれたりする。
ヘインの本当の気持ちが分からないヒョヌ。

草の葉っぱをちぎりながら、好きか嫌いかを占いながら自宅に帰ったヒョヌ。
1枚の葉っぱが残り、それは”好き”だった。
自分は違うのに、愛している、ヘインとつぶやくのを、ドアの向こう側にいたヘインが聞いていた。

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