酔っぱらったアン課長、ジウク、ヘヨンを連れてホテルの部屋へ向かうイリン、ギュヒョン、ヤ秘書。
酔っ払いを部屋に押し込むとヨ秘書は帰ってしまった。
ジウクを異動させてしまうのはもったいない、とイリンがギュヒョンに進言し、2人は帰りながら相談することに。
目が覚めると、ベッドで寝ていたジウクとヘヨン。
驚くことに、アン課長も同じベッドで寝ていた。
全く記憶のない3人だが、ジウクとヘヨンの驚きように2人は夫婦だろうといぶかしげな態度を取るアン課長。
イリンが部屋のドアをノックした。
ドアを開ける前に、これは不道徳な関係ではないかと話し合う3人。
ベッドを共有しただけの酔っ払いと言うことで押し通すことにして、勇気を出してドアを開けた。
アン課長が言い訳を始めようとしたら、イリンがため息をついた。
アン課長が腕時計がないと探すと、靴の中を探せとヘヨンが言った。
スマホが無ければベッドの中だとヘヨンが言うのを聞いて、2人の間に過去に何かあったのではないかいぶかしがるイリンだが、慌ててごまかす3人だった
新規事業第二チームにアン課長が移動してきて、ジウクもそのまま残ることになってしまった話をイリンから聞き、残念がるヘヨン。
ホテルのラウンジでお茶をするジウクとヘヨン。
結婚は失敗だったとヘヨンが言うと、結婚したから出世できたとジウクが言う。
結婚してなければ、ジウクの入社を心から喜べたのに、とヘヨンが言った。
離婚したければいつでも言ってほしいとジウクが申し出ると、ヘヨンが仕事上で不利になるから今でないと言った。
2人の会話を聞いてしまったアン課長。
ジウクが自宅に戻ると、チャン室長がソファーに座っていた。
ジウクが知りたかったのは、父がなぜ自分たちを探さなかったのかだが、父はいないと知ったと話すと、チャン室長が、父親としてこれから何ができるかが重要だと説得を試みるが、ジウクはこれ以上関わりたくないと話した。
ヘヨンがヒソンのところへ行こうと歩いていると、ユンPDがミンジと抱き合っているところを目撃してしまう。
2人がキスしようとした瞬間、視線を感じて振り返ると、ヘヨンがものすごい形相で立っていた。
ヒソンへの裏切りだと激怒するヘヨンだが、そこにヒソンが駆け付けた。
小説のラストを書いているジャヨンだが全くアイディアが出てこない。
そこに児童養護施設の園長先生から電話がかかってきた。
ギュヒョンから大量の洗濯機が届いたと聞き、次回のギュヒョンの福祉活動の日程を聞いて、電話を切った。
そこに、ヒソンとヘヨンが帰ってきた。
ユンPDがミンジと浮気しているのを、容認しているヒヨンを許せないヘヨン。
恋愛は人を愛することだし、同時に他の人を愛することも認めたとヒソンが説明しても納得しないヘヨンだった。
しかし、他人がどう思うと、ジャヨンとヘヨンが自分を愛してくれていればいいとヘヨンが言うと、2人は仲直りしました。
クルビ教育の社員が出産金をだまし取ったと新聞で報道されてしまった。
新聞をギュヒョンに投げつけ、福利厚生をむやみに増やすなと叱責する会長。
そして、これが最後のチャンスだとギュヒョンに告げた。
ヒソンにコンビニの外で、ジウクとアン課長と同じ部署になってしまったと報告したヘヨン。
元カレだから絶対に偽装結婚だとバレると忠告した。
車で一緒に出勤するジウクとヘヨン。
あくびをしてもかわいいと言ってとヘヨンが言うと、どうしてか理由を聞くジウク。
アン課長は、恋愛中のヘヨンのことを知っているから、ヒソンから偽装結婚が絶対にバレちゃうと忠告されたので、週52時間の夫婦じゃなく、フルタイム夫婦をしようとヘヨンが提案すると、あっさりとジウクは承諾した。
目ヤニがついていても、あくびしても好きだというと、もう少し練習が必要だとヘヨンが返答する。
運転しながらヘヨンの手を握るジウウ、本物っぽいか聞かれ答えに詰まるヘヨン。
会社の満員のエレベーターの中で。向かい合って見つめてくるジウク。
本物っぽい？と小声でささやいた。
エレベーターから降りると、ジウクの腕をとるヘヨン。
そこに笑顔のアン課長が現れた。
そして、チームメンバーに、チーム就任のあいさつをするアン課長。
ランチに行った新規事業チーム。
手作りのキンパをテーブルに並べ、ジウクが作ってくれたと嬉しそうに話すヘヨン。
慌てて話を合わせるジウクだが、必死だなとアン課長が一言言った。
キンパを食べた一同は、あまりのまずさに言葉を失った。
十分離婚自由になるとアン課長が言うと、塩と砂糖を間違えたとジウクが謝る。
しかし、ジウクの手作りだから好きな味だとヘヨンが取り繕う。
そして福利厚生がきちんと利用されているのか人事が調査をしている、人事部のスパイがいるとコン次長が話し始めた。
入社したてのジウクとギウンは福利厚生を使っていないから大丈夫との話になると、ヘヨンは不安になってしまった。
ヘヨンとジウクが帰ろうと車に乗り込んだ。
アン課長がしきりに離婚の話をしてくるから、ヘヨンの家に引っ越してくればいいとジウクに話した。
ペントハウスと聞いていたが、そこは狭苦しい屋根裏部屋だった。
トイレも台所もないとジウクが言うと、どうして中に入らないでトイレがないことが分かったのかとヘヨンが聞いた。
法律上屋根裏にはトイレは設置できないと慌ててごまかすジウク。
ヘヨンがいなくなると、久しぶりだなとつぶやき、屋根裏部屋に一人ジウクは入って行った。
部屋の中で、学生の頃の自分とウンオクが写っている写真を見つけたジウク。
9年前。
行くあてのないジウクを引き取ったウンオク。ウンオクはジウクの祖母の知り合いだった。
ヘヨンが屋根裏部屋に戻ってくると、婚姻届けを出せばいいとジウクが言う。
しかし、戸籍を汚すわけにはいかないから、とヘヨンが言った。
奉仕活動に言ったヨ秘書とギュヒョン。
ヨ秘書が一人洗濯機で洗濯をしている姿を見学しているギュヒョンだった。
ジャヨンがギュヒョンを見つけると、洗濯機を買ってずるしようとしてないかと問いただす。
ヤ秘書が自分を呼ぶ声が聞こえてきたので、ジャヨンの手を取ってその場から逃げるギュヒョン。
改めてジャヨンを見つめると、様子がおかしくなったギュヒョン。
突然、なぜ小説の主人公の名前がハジュンなのかとギュヒョンが聞くと、好きな人の名前だからと教えてもらう。
一人帰り道で、ギュヒョンの指が手洗いしたせいで荒れていたことを思い出すジャヨン。
洗濯機じゃなくて薬を買えばいいのにと言いながら薬局で湿疹の薬を買う。
養護施設に戻ると、ヨ秘書とギュヒョンが話しているところを見てしまう。
ジャヨンが2人の姿を遠くから見ていることに気が付いてしまったギュヒョンは、突然ヨ秘書に優しい態度を取り始める。
通りでおじいさんに屋根裏部屋に引っ越すことにしたことを話したジウク。
部屋に入ると、ジウクにシャワーを浴びてから帰るように言うヘヨン。
何故か男性物の洋服を持っていたヘヨンだが、ベビーの鳴き声がして、抱きしめるジウク。
ジャヨンの小説が休載になっているのを見てため息をつくギュヒョン。
そしてジャヨンに連絡をくれとメッセージを送った。
社長室から出ると、ヨ秘書に新規チームの決起会を自宅で開催するので来て欲しいとヘヨンが誘って部屋から出ていくところだった。
ヘヨンがジャヨンと住んでいることを聞いたギュヒョンは、自分も参加したほうがいいのではないかとヨ秘書に聞くが、話をはぐらかされてしまう。
ジウクを呼び出したギュヒョン。
自分たちの関係は何か？と聞くと、異母兄弟の件のことを言っているのかとジウクは勘違いしてしまう。
養護施設で洗濯物を一緒にほした仲間だから兄貴と思うようにと言いながら、飲み会に誘ってもらおうとするが失敗してしまった。
同僚が自宅に来るので、ヒソンとジャヨンは、ヘヨンとジウクが結婚しているかのように部屋を変えた。
同僚を従え帰宅した2人。
みんなが食事を始めようとしたら、部屋を見回したアン課長が家具が全く変わっていないと言ってしまった。
慌てて家具を準備する間もなくジウクが引っ越してきたとジャヨンがごまかす。
ジウクが同期の中で一番もてる、女性の荷物を持つし、研修で登山で足をくじいた女子を背負って下山した話した話を披露し始めたギウン。
楽しい時間は終わり、片づけをするジウクとヘヨン。
ジウクがモテモテな話を聞いたヘヨンは、恋愛したい年ごろなのに邪魔してごめんと謝る。
本当に恋愛を楽しんでほしいのか？と聞かれたヘヨンはうなずいた。
それなら、今もできる、お望みならと言い、ヘヨンのほうに歩いていくジウク。
ジウクの顔がヘヨンに近づいた。
目を閉じたヘヨン。
だが、ジウクはヘヨンの隣にあるカギをとった。
自分の身体と心はセットだから、体は心の赴くところにいる、と言った。
そして屋根裏部屋に帰って行ってしまった。
一人その場に残されたヘヨンは、ときめきを抑えられるのか、自分の気持ちに蓋はできないとヒソンが言っていたことと、ジウクに他の女性と恋愛して欲しいのか聞かれたことを思い出していた。
階段から足音が聞こえてきたので、ジウクが部屋の外に出るとそこに出ると、ヘヨンがいた。
そしてヘヨンはジウクにキスをした。
エピローグ
酔っぱらったジウクがベッドで寝ていると、ヘヨンはソファーで寝てとジウクをベッドから追い払った。
ヘヨンがネックレスを外そうとしていると、手伝うと言いながらジウクが外してくれた。
ヘヨンが結婚指輪をはずそうとすると、指輪をはめてくれる間は自分を最優先で自分の味方をしてくれるから外さないでとジウクが言った。
だから指輪を買ったのかヘヨンが聞くと、黙ってうなずくジウク。
その姿を見て、ジウクに可愛いとヘヨンが言った。
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