【韓国ドラマ 損するのは嫌だから】第12話 あらすじ

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葬儀場へと向かうジウクとヘヨン。
ウンオクと初めて出会った日のことを思い出すジウク、最後に会った時のことを思い出すヘヨン。
葬儀場の前で待っていたヒソンとジャヨンと合流し号泣するヘヨン。

葬儀場で手続きを進め、喪主はヘヨンが行うことになった。
そして母へ最期の挨拶をした。
葬儀が始まり、母が実はヘビースモーカーだったことや、里子のために不良と戦ったことを知ったヘヨン。
母を訪ねる弔問客が後を絶たなかった。

葬儀がひと段落し、ヒソンからユンPDと別れたが、一人で子供を産んで育てることを聞いたジャヨンとヘヨン。

多くの里子の姿を見て、母は損ばかりしていたわけでないことを知ったヘヨン。
ジウクに母の側にいてくれたお礼を伝える。
ヘヨンを抱きしめ、もう嘘はつかないと約束するジウク。

無事母の納骨を終えたヘヨン。
ジウクの祖母と同じ納骨堂だった。
ジウクは、ヘヨンの側にいるとウンオクの遺影に誓った。

納骨堂からの帰り道、ヘヨンの手を握り、もうこの手を離さないとジウクが言った。
ヘヨンは約束は守らなくていいから、誰かのためでなく、自分のために生きるよう話し始めた。
ジウクの手を放しながら、ジウクの気持ちが重荷だと伝えた。
そしてヘヨンは最後に一度だけ助けてほしい、と言い、ジウクの指から結婚指輪を外してその場を去った。
ジャヨンとヒソンとタクシーで帰りながら、手の中の指輪を悲しそうに眺めるヘヨン。
祖母の墓の前で涙を流すジウク。

自宅に戻ったヘヨンは、頼りたくなるから今日ジウクに伝えたとヒソンとジャヨンに泣きながら話した。
ジウクは屋根裏部屋の荷物をまとめて、そのまま家から出て行ってしまう。
門の閉まる音を聞いたヘヨンだが、後を追いかけることはなかった。

AIプレイグラウンド1号店オープンの記念式典が開かれた。
ヘヨンはアン課長に企画を横取りされたことに腹を立てていた。
ジウクが出国してしまうのに、どうして見送りにいかないのかキュヒョンに聞かれたが、誤魔化すヘヨン。

キュヒョンとチャン室長に空港で見送りをしてもらうジウク。
そこに会長もやってきたが、ジウクに声をかけることはなかった。
ジウクから”兄貴”と呼ばれ、キュヒョンは喜んだ。

自宅に戻ったヘヨンは、ジャヨンからジウクが飛行機に搭乗したと聞いた。
ヘヨンはベッドに一人座り、ジウクから結婚のときにもらった手紙を一人読み、今までのことを思い出した。
自分のした選択が、ジウクの幸せにつながることを祈るヘヨン。
部屋から出てベビーに話しかける。

6か月後。
会長とジョンアが朝食をしているところにキュヒョンがやってきて、クルビ教育が業界1位になったから、自分で選んだ人とと結婚したいと伝えた。
会食の席を設けることになったが、会長には裏の魂胆があった。

ユンPDと会うことを避けていたけれども、急なスタジオ変更で顔を合わせることになった。
久しぶりに見たユンPDはお腹がポッコリ出ていた。

3か月前。
ヘヨンの企画を成功させて、アン課長が表彰された。
その姿を見て、絶対に成功して見せると心に誓ったヘヨンは、その場にたまたま居合わせたヨ秘書と起業することにした。

ヘヨンが立ち上げたのはローヤルゼリー教育で、開発者がヨ秘書。
なかなか投資者が現れないので、キュヒョンに頼んでみてはどうかとヨ秘書は言うが、断固拒否するヘヨン。

両親との会食の店に到着したキュヒョンだが、部屋に通されるとそこにいたのは見知らぬ女性だった。
チャウム美術館館長の妹オム・ジヘと勝手にお見合いが組まれていた。
先方は絶対に結婚したくない、と言っていた。

ジャヨンは編集者とホテルのラウンジでお茶をしていて、ジャヨンのファンだというインターンの男の子を紹介され、大学での特別講義を頼まれた。
ジャヨンがジウクらしき男性が女性と一緒にいるのを見かけたので追いかけると、エレベーターからキュヒョンとソヘが出てくるのを見てしまう。
ジャヨンがいるのをキュヒョンが見つける。
キュヒョンに文句を言おうと歩くジャヨンは、滑って転びそうになってしまうが、インターンの男子に抱き留められた。
一緒に車で帰るキュヒョンとジャヨンだが、車中では険悪だった。

ヒソンの収録が終わると、ユンPDがヒソンに告白をした。
ポッコリ出ていたお腹は、妊婦体験具をつけていただけだった。
生まれてくる子供はユンPDの子供じゃないから相手にしようとしないヒソンだが、ユンPDは譲らなかった。

その夜、ヒソンはジャヨンとヘヨンの3人でヘヨンの安産を願ったパーティと、ヘヨンンお誕生日プレ祝いをした。
ヘヨンへのプレゼントは、ジウクが旅した国で買い集めたスノードームだった。
そこでヘヨンはヒソンとジャヨンの2人がジウクと連絡を取っていたことを知った。
うっかりホテルでジウクを見かけたと言いそうになってしまったジャヨンだが、慌ててごまかした。

もらったスノードームを一人部屋で見ていたヘヨンに不動産屋から母の実家の購入希望者が現れたと連絡を受けた。

翌日、購入希望者に会うため、母の実家に行ったヘヨン。
扉を開けると、そこにいたのはジウクと楽しそうに話す見知らぬ女性だった。
声をかけることができなかったヘヨンは2人が帰るのを待ち、不動産屋に声をかけた。
そこで、一緒にいた女性は購入希望だったが、男性が絶対にダメだと言った話を聞かされた。

ヘヨンはヨ秘書とともにキュヒョンの元へ、投資の相談へと向かい、投資をしてもらえることになった。
ヘヨンは帰りのエレベーターで、ジウクが帰国したと話している話を偶然耳にした。

大学の特別講義に行ったジャヨン。
聴講生の中にキュヒョンの姿を見つけた。
講義が終わり、キュヒョンとお茶をし、街を観光する2人。
夜景のきれいな場所で、キュヒョンからペアリングをプレゼントしてもらい、2人はキスをした。

ヘヨンは一人部屋で、ジウクの結婚指輪と自分の婚約指輪を引き出しからだし、眺め、閉店してしまった思い出のコンビニの前へ行き、ジウクとの思い出に浸った。
ヘヨンがコンビニの外で泣いていると、店長に話しかけられた。
コンビニがなくなって悲しいと話すと、残りのお酒をくれた。
そして店長は、一緒にいた人に式には必ず行くからと言っていなくなった。
店長といたのは、ジウウだった。
ジウクと2人になったヘヨンは、結婚のお祝いの言葉を伝え、その場を後にしようとした。
ヘヨンは振り返り、ライターを貸してもらえたら煙草を吸ってみようと思い、いろんな人に声をかけたが、ジウクがライターを貸してくれたから、自分に煙草を教えた人は、ジウクだったと話した。

一人自宅に戻りながら、店長からもらったお酒を飲もうとしたヘヨンは突然腕を捕まえた。
振り返るとジウクがそこにいた。
ジウクは飲めないお酒を一気飲みし、自分を手放して後悔しているのか聞いた。
会いたかったけれど、後悔していないとヘヨンは答えた。
誰も守らない人生は楽だったけど、ヘヨンのベッドが恋しかったとジウクが言い、誕生日だからとカナダで買ったスノーボールをポケットから取り出した。
ジウクと一緒にいたのは妹で、継父に地方に家を買うことと代わりに結婚式に出てほしいと頼まれただけだから自分は結婚しないと話した。
そして、心の赴く場所に帰ってきたと言い、ヘヨンを抱きしめた。
そしてジウクはそのままヘヨンのベッドに眠り込んでしまった。

翌朝ヘヨンが目を覚ますと、家中探してもジウクの姿が見当たらない。
ジウクはヘヨンの誕生日のために、わかめスープを買いに行っただけだった。
焦ったヘヨンに、結婚指輪をはめた手を見せた。
ヘヨンが自分の手を見ると、ダイヤの指輪をはめていた。
ヘヨンはおかえり、といいジウクを抱きしめ、愛していると伝え、2人はキスをした。

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