【韓国ドラマ 損するのは嫌だから】第11話 あらすじ

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高校生の頃ジウクは、祖母の知り合いのウンオクに引き取られた。
ウンオクと一つだけした約束。
一緒に住んでいないヘヨンにはジウクの存在は秘密にすること。

ヘヨンにジウクの秘密がバレてしまった。
ジウクが説明しようとするも聞く耳を持たないヘヨン。
ウンオクとの約束を守るために秘密にしていたと言っても効果なし。
何度頼んでも、里子を迎えることを辞めない母に対する怒りがこみ上げるヘヨン。
2人の会話をジャヨンが聞いてしまった。

家から出て行ったヘヨンを追いかけるジウク。
ヘヨンは父親が母親のせいで死んでしまったと言うが、その理由はジウクに言わず、タクシーに乗り母の住む向かった。

ジウウが家に戻ると、ジャヨンにヘヨンの父の死因を聞くも、答えに詰まる。
ジャヨンはヘヨンがいつか理解すると慰めた。

高校の同窓会に参加したヨ秘書。
同級生たちからジャヨンの里親の家で、ジャヨンの父が殺人事件を犯したことを聞いた。

6年前。
ウンオクは夫の死はジャヨンの責任だと八つ当たりしてしまったと謝る。
その時、ウンオクが認知症を患っていることを知る。
犯人がジャヨンに会いに来て、ジャヨンを守るために夫が亡くなったことも自分は忘れていく、このことは誰も知らないから自分を責めないように言った。
自宅の前でヘヨンの帰りを待つジャヨン。
父親の死が自分のせいであることを知らないヘヨンと再会を果たした。

ウンオクの施設に行かずに自宅に戻ってきたヘヨンは部屋に入ってしまうがジャヨンは部屋の外で、ヘヨンを守るから自分を許してほしいと願う。

ヘヨンに会いにクルビ教育に行ったジウウだが、ヘヨンは休みだった。

カフェで、ジャヨンを怒ってしまい、電話をかけてもとってもらえないことを悩むキュヒョンはヨ秘書に相談した。
たまたま居合わせたジウクと3人でお茶をする。
ヨ秘書から、ヘヨンの父が、里子の父親に殺されたことを聞く。
ヘヨンにキュヒョンが連絡を、ジウクがジャヨンに連絡をして居場所を聞く作戦を思いつく。
ヘヨンの居場所を聞いたジウクは、ジャヨンに連絡する約束を守らず、ヘヨンの元へと向かう。

ジャヨンのオーディオドラマから辞退することを話しに来たヒソン。
子供を産むことにしたと聞き喜ぶ。
本当のことを知っても愛されることはあるかヒソンに相談するジャヨン。
信じる人だけに愛は訪れる、と教えてもらう。
ヒソンが家からいなくなるのを、ジャヨンの父が車の物陰から見ていた。

ミンジと別れたユンPDだが、子供の父親が誰かも分からないのに良いのかと言われてしまう。

ウンオクの実家にいるヘヨンの元へと向かったジウク。
ウンオクは生まれ育った家に住めば病気の進行が遅れるかもしれないとここに住んでいたとヘヨンに話した。
見せたいものがあると言い、スマホを差し出すジウク。
施設で赤ん坊を抱きながら、ヘヨンと呼んでいる動画だった。

病院でエコー画像を見るヒソンとユンPD。
喜びもつかの間、ミンジの言葉を思い出してしまうユンPD、その姿をヒソンが見てしまう。
病院からの帰り道、ユンPDの正直な気持ちを聞くヒソンに、一瞬だけ後悔したと正直な気持ちを伝えた。
それを聞いたヒソンは、一人帰ってしまう。

自分が実家に帰ったとき、ジウクはヘヨンと顔を合わせないようにしていた。
しかし、一度だけ父親の一周忌の時に見かけたことをヘヨンに話した。
煙草を吸おうとするヘヨンにライターを差し出したのはジウクだったことを知ったヘヨン。
結婚式の後に姿を消したのは、ヘヨンを好きになってしまい、ウンオクとの秘密を守れなくなることを恐れたから。
本当の理由を知ったヘヨンは、自宅へと帰ろうと言った。

小説を書きながら、キュヒョンに、物語を最後まで書かない無責任な作家だと言われたことを思い出しため息をつくジャヨン。
ヘッドホンで音楽を聴いていたジャヨンは、父親が玄関のガラスを割って家の中に侵入してくる音に気が付かなかった。
突然家の中の電気が消えたが、ブレーカーの調子が悪いだけだと思ったジャヨンはスマホのライトを頼りに階段を下りる。
そこに立っていたのは、ジャヨンの父だった。
父親にスマホを投げつけ部屋に逃げ込んだジャヨン。

車で自宅に戻る途中、ヘヨンはジャヨンに電話をかけるが、どんな時も必ず電話に出るジャヨンだが、何度かけても電話に出ず、ヒソンも電話に出ない。
心配そうなジウクに、自分の父親を殺した人間が出所したと話した。

キュヒョンに電話をかけ、ヘヨンの家に今すぐ行くよう頼んだジウク。

ジャヨンの部屋に押し入った父親は、ジャヨンに母親の居場所を尋ねる。
母親の居場所を言わないならヘヨンも父親と同じ目に合うと脅す。
そこにキュヒョンが現れた。
キュヒョンをナイフで切りつける父だが、必死の抵抗をするキュヒョン。
気絶していたジャヨンが目を覚まし、キュヒョンの無事を確かめた。
ジャヨンを抱きしめるキュヒョン。

傷の手当てを受けるジャヨンとキュヒョン。
そこにヘヨンとジウクが帰ってきた。
警察に連行されるジャヨンの父を殴りつけるヘヨン。
ヘヨンは自分の父親を殺したのはジャヨンの父だったことを知っていた。
6年前自宅の前でジャヨンに再会した時、苦しみに満ちた顔で助けてくれと言わんばかりの表情で立っていた姿を見て、父親は救えなかったけど、この子は救えるかもしれない、憎むことはできても今を逃したら助けることはできないと思った。
ジャヨンを失いたくなかったと伝えるヘヨン。
ヘヨンのおかげで生きられたと涙を流すジャヨン。
キュヒョンはジャヨンを救えたのは電話をくれたからだとジウクにお礼を伝えた。

キュヒョンとジャヨンは病院に行き、ジウクはヘヨンと2人きりになった。
自分のベッドで寝ればいいとヘヨンが言うも、ソファーで寝ることにした。

キュヒョンの病室にジャヨンがやってきた。
ケガをさせてしまったことを詫びるジャヨン。
自分たちの関係が連載中止になってしまったのは、父親のせいかと聞かれうなずくジャヨン。
全てを知ってもジャヨンを好きだと言うキュヒョン。
そして2人はキスをした。

ヘヨンが眠っていると、母親の養護施設から電話がかかってきた。
ソファーで眠るジウクを起こして、母親の死を伝えた。
泣きじゃくるヘヨンをジウクはそっと抱きしめた。

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