あらすじ まとめ
ナイフを持って戻ってきたヤンヒを殴りつけるジファン。
その姿を呆然と眺めるウナ。
病院での手当てを終えたヒョヌが供述してくれたおかげで、大事にならずに済んだジファンだが、ウナを守る約束はどうなったのかと責められてしまう。
しばらくミホの家で過ごすことになったウナだが、ジファンと別れるつもりはないとミホに伝える。
ヤンヒの逮捕を阻止できたはずなのにテピョンが阻止しなかったことに気が付いたヒョヌはヤンヒと面会をする。
ジェスを捕らえたテピョン。
ガンギルから裏帳簿のありかを聞いたジファンは、ヒョヌに30分後に警察を送るよう伝え、一人帳簿を取りに行く。
しかし、帳簿のある酒店の扉を開けるとテピョンが手下を連れて待っていた。
自分に従わせようとするテピョンだが、従わないヒョヌ。
そこに突然ヤンヒがあらわる。
ヤンヒがテピョンを刺そうとしていることに気が付いたジファンは、テピョンをかばい代わりに刺されてしまう。
薄れゆく意識の中でウナが待っていると言っている声が聞こえ、迎えに行くとジファンが言った。
あらすじ 詳細
頭から血を流しているヒョヌを抱きかかえるウナの元にドンヒとジファンが駆け付けた。
ナイフを持ったヤンヒが戻ってきてジファンが殴りかかった。
警察が到着し止めるまで殴るのをやめられないジファン。
その姿をウナが遠くから呆然と眺める。
病院で手当てを受けたヒョヌは、軽症だった。
警察にヤンヒが連行されたと聞くと、ウナとドンヒを自宅に帰るよう言い、タクシーを拾って警察署へと向かった。
警察にイルヨンが弁護士として現れた。
そこにヒョヌが、警察にウナの誘拐未遂事件が起きたこと、公園の防犯カメラを調べるよう警察に伝え、ジファンは助けに入っただけだと供述した。
帰りの廊下でヒョヌはウナを守る約束はどうなったのかジファンに詰め寄った。
警察署からジファンが外へ出ると、テピョンが現れた。
そこに心配したウナとドンヒも現れた。
心配するウナの手を振り払い、イルヨンと帰ろうとするジファンに、人は変われないから、本来の居場所に戻って来いと声をかけるテピョン。
マノ、ジェス、ホンギが待つ家に戻ってきたウナ。
そのまま一人部屋に入りソファーに呆然と座る。
オフィスに戻ったジファンはデスクの上に置かれた辞表の山を見ながら、先ほどの出来事を振り返る。
そこにウナから着信があるが、電話には出なかった。
翌朝、ジファンのいない朝食のテーブルで、ため息をつきながら朝食を食べる一同。
イルヨンの提案でしばらくミホの家に行くことになった。
社員が昨日会議室にヤクザが乗り込んできたことや役員が次々と辞めてしまったことを話しているのをジファンが偶然耳にしてしまう。
社長室でため息をつくジファンにジェスが、ウナがミホの家に行ったことと気丈にしていることを伝えた。
平凡に暮らそうとしたことは間違っていたのか、と話すジファンに、当然のことだとジェスが答える。
しかし、自分に解決できるか分からない、と弱気なジファンに、なぜ、自分より年下のジファンを兄貴と呼ぶか、自分がどんなことをしても解決して守ってくれるから兄貴と呼んでいるんだ、不可能なんてお前にないから乗り越えろと檄を飛ばした。
イルヨンに車で送ってもらいながら、親なら子供の幸せを願うはずなのに、なぜあんなことをするのかと悲しげな表情で話すウナ。
今夜7時に会う約束をしたジファンとガンギル。
ヤンヒの家宅捜索令状を請求しようとするヒョヌだが、なぜ、テピョンがヤンヒの逮捕を阻止できたのにしなかったのか、と気が付く。
ミホはジファンと別れたほうがいいとウナに言うが、ウナは自分がそばにいないといけないと答えた。
ガンギルと密会するジファン。
帳簿の場所を聞くが教えてもらえない。
どうして自分の会社で働かなかったのか聞くが、何かを守りながら生きるのは面倒だと答えるガンギル。
ジファンがあきらめれば全員楽になるというも、自分には守るものがある、気が変わったら連絡しろと言い残して帰るジファン。
ウナのいない家で、寂しいと話す子分たち。
ジファンはウナの部屋に入り、ウナと子供の時に一緒に埋めた缶を開けて中身を見てみる。
その中から、ウナが入院したときにジファンが書いたウナの入院に必要なものリストが入っていた。
リストを見ると、一番下に、ソ・ジファンとウナが書き足していた。
社員が辞めたことで、しばらく生産を減らすことにした渇いたシカ。
ウナとイェナに呼ばれたホンギ。
ウナは自分にできることはなんでもしたいと、企画書を出した。
誰もいない家にウナとイェナを連れて帰ったホンギ。
ヤンヒの面会に行ったヒョヌは、逮捕された日に、ジファンにだけ会って、テピョンが警察から帰ったことを話した。
そして、一人で罪をかぶるのは悔しくないか、と聞くが、検察には協力しないと突き放すヤンヒ。
テピョンは重要なことはガンギルに任せているから、そもそも協力できないのでは、とヤンヒを煽る。
動画を一緒に撮ったウナとイェナがジファンの家から帰ろうとしたところに、ジファンが帰ってきてしまった。
ウナを家に送っていけと言い残して家に入ろうとしたジファンだが、自分が送ることにした。
2人きりになったジファンとウナ。
どうして私を避けるのと聞くウナ。
危険な目にあったから怖いのではなく、あなたがいなくなりそうで怖い、と伝えるウナ。
側にいたい気持ちを分かってほしいと言うウナを抱きしめるジファン。
ミホの家の外で、車で話す2人。
2度と危険な目に合わせないと約束すると話すジファン。
ウナに渡せなかったネックレスをつけてあげる。
ウナを失う気がして焦りすぎたが、もう少し待っていて欲しいと伝えた。
ウナを見送ったジファンの元に、ガンギルから電話があり、帳簿のありかを聞いた。
ウナとイェナが投稿したチャレンジ動画が人気になった。
社長室で一人動画を確認するジファン。
そこにイルヨンが現れ、取引先からも好評で、社員の士気も上がったことを聞いた。
テピョンから呼び出されたジェス。
ミホが自宅に戻ると、ウナのネックレスはどうしたのか、と聞く。
そこにウナを心配するヒョヌから電話がかかってきた。
ウナとの電話を終えたところにオ係長がやってきて、16時にヤンヒが保釈されることを聞いた。
足にGPSをつけたヤンヒが釈放された。
自分を差し置いてジファンに組を継がせると聞いたあの日のことを思い出していた。
テピョンの待つ部屋に入ったジェスは、テピョンに平手打ちされた。
2度も裏切る息子は許せないと話すテピョンに、ジファンを許す代わりに自分を罰して欲しいと土下座するジェス。
イルヨンと2人で話すジファンは、自分がいなくても会社はイルヨンがいるから安泰だと話す。
そして、ミホの家にいるウナの姿を遠くから眺めに言った。
ヤンヒのGPS信号で居場所を確認するヒョヌ。
そこにジファンから電話がかかってきて、30分後に警察を上南酒店のよこすこと、テピョンの二重帳簿を今から盗み自分が持っているから逮捕すれば押収できると言い電話を切った
ジファンが酒店の扉を開けると、縛られたジェス、テピョン、テピョンの子分たちがジファンを待っていた。
欲しければ持っていけと帳簿を床に投げ捨てるテピョン。
目的は自分だから他の者を開放して欲しいとジファンが言うと、自分の息子として生きるのであれば開放すると言うテピョン。
それが嫌ならここから出る方法は一つで覚えているだろう、とテピョンが言った。
昔テピョンから、逃げるのには相手を殺すことだと教わったことが脳裏によぎるジファン。
ジェスをかばおうと代わりに殴られるジファン。
昔はテピョンを恐れていたから無理にでも従ってきたが、今は違う、絶対に思い通りにならないとテピョンに言うジファン。
その気になればここを出られると言うテピョン。
そこにナイフを持ったヤンヒが現れテピョンを刺そうとするが、ジファンがそれをかばい代わりに刺されてしまう。
薄れゆく意識の中でウナが待っていると言っている声が聞こえ、迎えに行くとジファンが言った。
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