豪華なプロポーズを演出したミンファンだが、花火やドローンの演出、そして会場の別荘もすべてジヒョクの手を借りたものだった。
スミンとジウォンは別荘の外の湖のほとりで2人きりに。
ジウォンに謝るスミンだが、謝罪を受け入れずにその場を立ち去ろうとしたジウォン。
振り向くと、泳げないスミンが湖の中に自ら飛び込んだ・・・スミンを助けるために水に飛び込んだジウォン。
助けようとしたジウォンの腕を不敵な笑みを浮かべながらつかみ、2人一緒に死のうとしたスミン。
湖から辛うじて出た2人。
その夜別荘のリビングにいたメンバーたちは、各自の部屋に戻るが、ジヒョクが入れてくれたココアを飲んでから寝ると言ってジウォンだけが残った。
ミンファンが自分の部屋に戻ると、ベッドの上にはスミンが。
「私を楽しませて」とせがまれ、再び体の関係を持つ。
一人リビングにいるジウォンのもとにジヒョクがやってきて、スミンが自分とともに命を絶つことすら厭わなかったことを話すジウォン。
2人が良ければ結婚すればよい、と甘い考えを持っていた自分に気が付く。
ジウォンを元気づけるために、ジヒョクのお気に入りの場所に行こうとジウォンを誘い、ボートで湖のほとりで日の出を眺める2人。
会社に出社すると、ジウォンの指に輝く婚約指輪を同僚たちが発見、婚約したことを社内中に広め、後々破棄したときにミンファンの打撃が大きくなる下準備をするジウォン。
その夜、ジウォンの自宅に突然スミンが誕生日プレゼントを持ってやってきた。
箱を開けると中から赤いピンヒールが。
前の人生で、スミンにせがまれ買ってあげた赤いピンヒール。
ミンファンしかいないはずの自宅の玄関には、見覚えのある赤いピンヒール。
結婚祝いとして、料理教室へ2人分自分が支払うから行かないかと誘うスミン。
その料理教室はミンファンの母が通う料理教室だったことを思い出すジウォン。
スミンと行くことを快諾した。
料理教室へ行くと、未来の花嫁とは知らないミンファンの母が案の定やってきた。
そして失礼な態度をとってくるジウォンに腹を立てた。
料理教室の後、ジウォンのために洋服などを買う約束をしたミンファンが、スミンとジウォンの前に現れた。
2人の関係に気が付いていないふりをしているジウォンは、3人で買い物に行こうと誘うもスミンは断って帰っていった。
ありえない量の買い物をしたジウォン。
カフェでミンファンとお茶をしているとウンホから電話が。
着信画面のウンホの名前を見て、ジウォンの学生時代のシェフの友達だと気が付くミンファンは、勝手に電話に出て、両家の顔合わせの店をウンホの店でやることを決めてしまう。
休日出勤をしているヤン代理のもとに娘から電話が。
一緒にいるはずの父親がどこにもいなく、5歳の娘が一人自宅に取り残されていたことを知ったヤン代理はタクシーで慌てて自宅に戻るも、渋滞に巻き込まれてしまう。
たまたまバイクで通りかかったイ室長の後ろに乗せてもらい、無事自宅に帰宅。
部屋に入ると、無職の夫が娘にカップラーメンを食べさせていて、言い合いになり、なぜかお腹が痛くなったヤン代理。
出張の帰りの飛行機で、機内販売のカタログの表紙のネックレスを見て、スミンにミンファンがネックレスを送ったことを教えてくれたジウォンの姿を思い出したジヒョク。
空港から、祖父である会長のお見舞いに行ったジヒョク。
出張とジウォンには告げていたが、実は家同士が決めた結婚を断りに行っていたジヒョク。
10年後も会長は元気に生きていることを知っているが、自分が先に死んでしまうことを思い、自分の死を通して周囲が悲しむことになることに気が付くジヒョク。
購入したネックレスを渡そうと、ジウォンの自宅の前で車で待つジヒョク。
そこに現れたジウォンにネックレスを渡すことができなかったが、ジウォンにやりたいことが分からなくても、やってみたいことをどんどんやった方が良い、と言われる。
「手をつながないか」とジヒョクから言われ、ためらいながらも手をつないだ2人。
顔合わせ当日。
マンションの外に突然現れたスミンにまた誘惑されて、体の関係を持ってしまうミンファン。
ウンホのレストランに到着すると、ミンファンの予想を裏切り、顔合わせにふさわしくないショートパンツに派手なメイクで現れたジウォン。
ミンファンの母は、この前料理教室で出会った失礼な女が目の前に息子の嫁として現れたことにすぐに気が付く。
顔合わせの最中、結婚後の2人の生活をどうするべきかを勝手に決めて話すミンファンの母。
笑顔で相槌を打っていたジウォンだが、話の最後に、完璧に家庭を守るためには仕事との両立は難しいから、結婚を機に仕事を辞めると爆弾発言。
礼儀も何もなっていないジウォンに対してミンファンの母は、「親のしつけがなっていない、罪深い親だ」と言い放つ。
「結婚はなかったことにする」と言い返し、席を立つジウォン。
レストランを後にしたジウォンの後を追いかけきたミンファンに、別れると一方的に宣言してその場を立ち去ろうとする。
ジウォンの肩をつかむミンファン。
強くなるために練習してきた柔道。練習の成果を発揮してミンファンを見事に背負い投げした。
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