救急治療室に運ばれたジヒョク。
意識を取り戻すと医者からは「過労」と告げられる。
精密検査を勧められるが、胃が悪いジウォンが受けるべきだと主張。
胃が悪いことをなぜジヒョクが知っているのかをいぶかしるジウォン。
治療が終わり、病院の外で、ジウォンに再度気持ちを伝えるジヒョク。
ジウォンが嫌がることはしたくないから、時間をかけて考えてほしいと言い、その日は別々のタクシーで帰路につく。
一方、ジヒョクから逃れたミンファン。
道路に座りこんでいるところに偶然を装ってスミンが現れる。
スミンの魔力にとりつかれたミンファンはスミンにキスをしようとするが、簡単に落ちては主導権が握れないと計算したスミンはそれを断る。
家の前で、「一度くらい素直になる」とスミンが言い、ミンファンの頬にキスをして、家の中に入っていった。
翌日、会社の外で、ウンホがジウォンにコーヒーの差し入れをして、２人で楽しそうにはなしているところを偶然目にするジヒョク。
屋上でたばこをこっそり吸おうとしているミンファンの前にジヒョクが現れる。
社内規定では恋愛禁止だから、２度とあのようなことをしないように警告し、ジウォンのことを好きであるとミンファンに宣言する。
イライラが収まらないミンファンは、ジウォンに軽く八つ当たりするが、ミンファンがどこかあっさりしていると感じ、ミンファンとスミンの関係が進んでいることに気が付く。
キム課長からヤン代理とともにランチに誘われるジウォン。
お昼は軽く済ませたいと言い張るスミンに、ジウォンは自分のカードを渡してミンファンに連れて行ってあげるよう頼む。
高級ステーキ店に行ったミンファンとスミンは、お互いにひかれあう気持ちがあることを感じる。
キム課長とのランチの席で、遠い親戚の常務に直接ミールキットの企画を見せたら、進めるようにゴーサインが出たことが伝えられた。
そしてこの企画をどう進めるかについて課長とジウォンの間で意見が対立。
この企画から外れるように課長から命令され、ランチの席から立ち去るジウォン。
ジウォンがいなくなったあと、ヤン代理に、常務の名前を入れるために、ジウォンをこの企画から排除する必要があった、そして、ジウォンが活躍してしまうと、出世を追い越されてしまうと告げられたヤン代理。
元の人生ではミールキットをスミンに横取りされたジウォン。
やり直した人生では、それを阻止しようとしたが、結局課長に横取りされている。
戦い方が分からない、と嘆くジウォン。
常務の部屋で、ジヒョクはミールキットの企画を見せられ、ジウォンがミールキットの企画を立てていたことを思い出すが、表紙の企画者の名前は常務の名前であることに気が付いたジヒョク。
ジウォンに、「デートでないから今晩会おう」と誘う。
行き先を告げられないままジヒョクの車に乗るジウォン。
到着した先に待っていたのは、柔道着を着たジヒョクの後輩２人だった。
柔術を通して、戦う術をジウォンに教えようとしたジヒョク。
「柔道では、相手の力を利用する、押し引きの関係。自分でできない場合は、助けを求めてもよい」とジウォンに言うが、自分の力で絶対に成し遂げると固く心に誓うジウォン。
ジヒョクを投げ飛ばし、柔道場に寝そべるジヒョクとジウォン。
横になったジヒョクの横顔を眺めると、昔大学生だったときに泥酔して、池のほとりで横に寝ていた「知らないおじさん」の横顔がぼんやりとなぜか頭に浮かんだジウォン。
翌日、元の人生では常務が飛行機の中で客室乗務員に暴言を吐いている動画が拡散され、失墜したことを思い出すジウォン。
今度こそ戦い方を間違えないと意を新たにし、キム課長に、ミールキットのパッケージや広告に、アンバサダーとして業界歴が長い常務を起用するのはどうかと提案するジウォン。
この案に飛びついた課長は、早速自分のアイディアとして常務に提案。
常務の顔写真がのったミールキットが発売された。
常務のアメリカ出張がいつかを調べるジウォン。
出張当日、飛行機の中で自分の隣の席になぜ人が座っているのかを客室乗務員に当たり散らす常務のスマホに、ジウォンから電話が。
「ミールキットの企画を立てたのは自分で、それを横取りされたので告発する」と告げ電話を切るジウォン。
怒りをこらえきれない常務は課長に電話をし、「ミールキットの企画を立てた、カン・ジウォンを処罰するように」と命令。
飛行機が離陸するタイミングで椅子を元の位置に戻さない常務に、椅子を元の位置に戻すように客室乗務員が告げるも、常務は大騒ぎ。
この常務の一連の行動の動画が、ネット上で拡散され、常務は解雇された。
屋上で、常務の飛行機内での動画を見て、勝利を喜ぶジウォン。
大好きなBTSの音楽を聴いているとジヒョクが現れ、解雇された常務とともに、企画を盗んだキム課長も処罰されることを伝える。
喜びのあまりスマホを落としてしまうと、ジヒョクが拾う。
BTSの音楽を聴いているのを知り、自分の好きなBTSの曲名をジウォンに伝えると、ジウォンも自分の好きな曲名を言う。
しかし、お互いが言った曲名は、2013年には発売されていない未来に発売される曲だったことに2人は気が付く・・・・
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