ジヒョクもジウォン同様、2023年に命を落として、2013年に戻ってきていた・・・
2人は、UKフーズで上司と部下として出会ったよりも前に出会っていた。
繁華街で泥酔したジウォンをたまたま助けたジヒョク。
そのまま公園の池のほとりで、お互いの身の上を話し、眠りに落ちてしまう。
翌朝、ジヒョクが目を覚ますと、ジウォンはいなくなっていた。
後日大学のキャンパスを歩いていると、木の陰で誰かに「酔っぱらって目が覚めたら知らないおじさんが隣にいた」と話しているジウォンを見かけたジヒョク。
その後、再び同じ場所を通りかかると、そこには生まれたばかりの子猫がいた。
ジウォンは子猫に餌を毎日上げに来ていた。
ジヒョクも子猫におやつを上げるようになるが、2人は会話をすることはなく、そのまま月日が流れた。
UKフーズで部下としてジヒョンに再会したジヒョク。
話しかけるタイミングを失ったまま、ある日偶然ミンファンと親しげにしているジウォンの姿をを目撃し、あの時の話をする日は来ないまま、悲劇的な最期を迎えることになった。
過去の人生をやり直せるチャンスをもらったのだから、今回の人生では、同じ過ちを繰り返さないようにしようと心に誓ったジヒョク。
ミールキットの企画を元の人生ではスミンに譲り、それがきっかけでスミンは正社員になった。
今回の人生では、自分でたてた企画なのだから、最後までやり遂げようと、スミンに企画を譲らなかったジウォン。
キム課長に呼び出され、「プロジェクトの進みが遅いから、自分が指揮を執る」と企画を横取りさてしまう。
結局、スミンに功績を横取りされることを阻止しても、他の人間に横取りされたので、同じ結果が返ってくるのか、と思案するジウォン。
たまたま通りかかったジヒョクから、プライベートで夕食に誘われるが、「個人的な用事がある」と断ったジウォン。
ミンファンから再び、「部長はお前に気があるから気をつけろ」とくぎを刺されたジウォンだったが、ヒヨンと付き合っているのだから、そんなことがあるはずはない、と心の中で否定する。
その夜、高校の同級生だったウンホと、過去の出来事についてお互いの認識を一致させるためにワインバーで会う。。
ウンホに「付き合えない」と断った手紙の実物を見せてもらう。
自分では書いた記憶が全くないのに、筆跡は自分のものに酷似していた。
改めてスミンの恐ろしさを体感したジウォン。
ワインバーから出ると、ウンホの自分に対しての気持ちに気が付いたジウォンは「彼氏がいるの」と告げる。
ジウォンの彼氏は、自分に同窓会があるから参加するように勧めてくれたジヒョクだと勘違いしたウンホは、ジヒョクから同窓会について聞いたとジウォンに告げる。
なぜ、ジヒョクがそこまで自分に対してい心配しているのかが解せないジウォン。
そして2人で話している姿を車の中からたまたま通りかかったジヒョクが目撃する。
ジウォンと別れたウンホは、「彼氏や、ジウォンのことを思っているジヒョクがいても、自分の思いを通そう」と心に誓った。
帰路についたジウォンはミンファンと途中で会う。
誰とあっていたのか白状しろと詰め寄るミンファン。
ジウォンの手首を思いっきりつかむその姿を見て、未来の、自分の最期の時にミンファンに腕をつかまれたことを思い出すジウォン。
そこにジヒョクが現れ、ミンファンが未来のジウォンの葬儀の席で暴言を吐く姿が脳裏によぎった。
その姿が今目の前のミンファンと重なり、怒りをこらえきれなかったジヒョク。
ミンファンがその場から逃げ去り、ジウォンとジヒョクは海の見える海岸線の小さなベンチのある場所で、2人きりに。
どうしてジヒョクは、ミンファンが暴力をふるうことや、NerTVがその後大躍進を遂げること、そして自分に対してここまで心配してくれるのかと不思議に思うジウォン。
どうして、ここまで自分にしてくれるのかをジヒョクに聞くと、「君のことが心配だし、君のことが好きだからだ」と告げられる。
友人になったばかりのヒヨンと付き合っているのに、浮気をするなんて許せないと怒るジウォン。
実は2人は兄妹だったことを知る。
ジウォンの家の前まで、ジヒョクが送り、「ありがとうございました」と告げるジウォンだが、突然目の前にいたジヒョクが意識を失い倒れてしまう・・・・
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