ジウォンとキスをしたジヒョク。
脳裏に自分の葬儀の場面がよぎり、後悔する結果につながるとジウォンを部屋から追い出してしまった。
出社したオフィスにジヒョクの姿はなく、代理に降格人事されたキム代理がヤン課長に当たり散らす姿を見て、前の人生でミンファンが自分に八つ当たりしてきた姿と重なったジウォンは、休憩室でやさしさにも限度があると学んだとヤン課長に話す。
その夜、風邪で仕事を休んだジヒョクのためにおかゆを作り自宅までもっていったがインターホンを鳴らしてもだれも出てこない。突然中から大きな音がしたので、教えてもらった暗証番号を押して家の中に入ると、高熱でぐったりとしているジヒョクがいた。
熱にうなされ、船から降りられたか、地面にはなれないけどとつぶやくジヒョクの言葉を聞いて、学生時代酔っぱらって公園で寝てしまった時に隣にいた見知らぬおじさんは、ジヒョクだったことに気が付いたジウォン。
ずっと君が好きだったとつぶやくジヒョク。
ウンホの店に一人で遊びに来たヒヨン。
ジウォンとの間に起こったことを何も知らないヒヨンは、2人で行ってくればとミュージカルのチケットをバッグから取り出すが、突然涙を流したウンホ。
ジヒョクが目覚めると、隣で寝てしまったジウォンの姿が。
薬の影響で、昨晩の記憶が全くないジヒョクに、一部始終を話すジウォン。
後悔するのであれば一緒に後悔したい、誰かを信じて愛することで幸せになれるし、このために戻ってきたんだと確信したと自らの気持ちをジヒョクに伝えた。
ミンファンは母親にスミンを紹介するが、学歴はソウル大学出身と偽り、当のスミンも、亡くなった父は実業家で母は教師だと両親の職業を偽るが、ミンファンの母親はすっかり騙され、取り入ることに成功した。
オフィスで、失礼な態度をとることをやめないキム代理に上下関係を守るよう、厳しい態度で接することに成功したヤン課長。
その夜、ヤン課長の両親の店でお祝いの食事会が開かれる。
遅れてやってきたイ室長は、店の外でヤン課長の夫と見知らぬ女性が一緒にいる場面を目撃する。
新居は賃貸、ハネムーンは国内、結婚式の衣装やメイクまですべてを勝手に決めてしまうミンファンの母。
不満を隠しきれないスミンは、ミンファンから母親に伝えるように怒るが、全く取り合ってもらえない。
海辺で週末デートをしたジヒョクとジウォン。
その一部始終を見たイ室長がジヒョクが人間らしさが出てきたと会長に報告。
渡せなかったネックレスをやっとジウォンに渡せたジヒョク。
そして待ちに待った結婚式当日。
式場の外で挨拶をしていたミンファンに笑顔でおめでとうと伝え後から見てと封筒を渡すジウォン。
ジウォンが立ち去った後中身を見ると、そこには訴状が。
控室にいるスミンに「私のごみを拾ってくれてありがとう」と冷たい笑顔で伝えたジウォン。
バージンロードを歩く直前、不安に陥るスミンだが、自分の勝ちだと言い聞かせ、バージンロードを歩く。
実の母親は生きているのに、赤の他人を母親に仕立てあげていたスミン。
そのことに気が付いたジウォンはなぜだろう、と不思議がる。
ウンホと高校の同級生のイジェ達が結婚式にやってきて、スミンがみんなをだました仕返しに、ミンファンの母親に失礼な態度をとって結婚式を台無しにしようとした。
結婚式が終わり、ジウォンとジヒョクはウンホとヒヨンを残して帰宅したので、残された2人は食事に出かけることに。
そのころ会社の資料室で一人泣くヤン課長。
たまたま資料室に来たイ室長に泣いている理由を問われ、胃がんが見つかったことを告白した。
マンションのエントランスに入ろうとしたジウォンとジヒョクの前に突然女性が現れた。
その女性は、ジヒョクの元婚約者だった・・・・
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