築年数が経過した古いユニットバスの折れ戸には、簡単に折れ戸を外すロックつまみがないので、ドライバーを使用して外す必要があります。
大掃除に向けて、外し方&取り付け方の方法を写真付きで解説。
折れ戸の掃除方法
ロックつまみがあるか確認
折れ戸の上部端に、下記写真のようなつまみが1か所もしくは2箇所ついていれば、簡単に折れ戸を取りはずことができますが、築年数が経過している建物の場合、ついていないことがあります。
今回は「ロックつまみがついていない」場合の折れ戸の取り外&取り付け方をご紹介します。
ロックつまみ付きの折れ戸の外し方はこちらをご参考に!
取り外し方
- STEP1稼働側 下をレールから外す
扉が動く稼働側の下部をレールから外します。
戸車を指で下に押しながら、扉を浴室内に押すと、レールから戸車が外れます。
- STEP2固定側 下の戸車を外す
ドライバーで戸車を固定している部品のねじを緩めて、稼働側のほうに少し位置をずらしてから、戸車を下に押し、扉を軽く押してレールから戸車を外します。
- STEP3稼働側 上の戸車を外す
扉全体を上に軽く持ち上げ、戸車をレールから浮かせるようにします。
戸車を指で押して回転させ、扉を浴室側に押すと戸車が外れます。 - STEP4固定側 上の戸車を外す
戸車を固定している部品のねじを緩めてからSTEP3同様、上側の戸車を回転させて扉を外します。
取り付け方
- STEP1固定側 上をレールに取り付ける
固定側の上部をレールに取り付けます。
扉を斜めにして、持ち上げるようにしながら戸車をレールと平行にしてレールにはめ、戸車を指で押して90度回転させレールにはめます。
戸車を固定する部品を戸車のほうにしっかり押しながらねじを締めます。
- STEP2稼働側 上 戸車をはめる
STEP1同様、戸車をレールに平行にしてはめ、戸車を指で90度回転させて扉上部を取り付けます。
- STEP3稼働側 下 戸車をはめる
戸車をレールにはめます。
戸車を見ると、4面ありあすが、1面はレールを挟めるような形になっています。戸車のレールを挟む箇所をレール側に向けて、レールの下に扉をセットしたら扉を軽く持ち上げるようにしてレールに戸車をはめます。
戸車を抑える部品を戸車のほうに押しながら、ドライバーでねじを締めます。 - STEP4固定側 下の戸車をはめる
STEP3同様戸車をレールにはめてから、戸車を固定する部品を指で戸車の方向に向かって押しながらねじを締めます。
掃除をしてみて
ユニットバスの扉を外せることを知らなくて一度も掃除をしたことがなかったのですが、扉を外してびっくり、この世のものとは思えないくらい真っ黒に汚れていました。
写真は、、、とても汚くて衝撃なので、こちらでは割愛します 笑
掃除をするときに便利なのが「Jチャンネルブラシ」。
薄型のブラシで先っぽがカーブしているので、排水溝や水回り、換気扇等の掃除にはピッタリ。
色々な素材のJ型ブラシがありますが、適度な硬さのナイロン66を使用したこのブラシが掃除には一番おすすめです。
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