今日は初めて室内で犬を飼う方へ、これは絶対に知ってほしいことをシェアします!
私は約20年間犬を飼っていて、今現在はミニチュア ダックスフンド パイボールドのやんちゃ姉妹(6歳半と4歳)と暮らしています♪
ワンコたちが具合が悪くなってしまった時に、色々と獣医さんに自宅でできる予防方法を教えてもらいました。(実際に腰のヘルニア(重度と軽度の両方経験有り)、頸椎のヘルニア、ドライアイになってしまいました)
その時に最初からやっていたら良かったなと心から思ったので、これから室内で犬を飼う方、また今飼っている方でも、ご参考にしてください!
犬はどんな時でも飼い主さんを無条件の愛で愛してくれる、かけがえのないパートナー。
ご縁があって、我が家にやってきてくれた大切な愛おしい命です。
リードについて
間違えたリードのつけ方や、犬にとっては良くないハーネスを使っている方が多いな、と思います。
リードは首輪に絶対につけてはいけません!!!
理由は、犬がちょっとでも違うところに行こうとしようとしたりすると首を引っ張ることになってしまい、その動作を長い年月繰り返すことによって頸椎のヘルニアの原因になります!!!
リードは、必ずベストタイプのハーネスにつけてください!
(下記の写真参考、身体を覆う布の面積ができるだけ広く、できるだけ力が分散されるようなもの)
OK:ベストタイプのハーネス
NG:紐だけのものや、布付きでも布の面積が狭いもの→腕の付け根に負担がかかってしまいます。
食事の時のテーブル
食事やお水の入ったお皿を置くときは必ず犬の背の高さにあったお食事用のテーブルを用意しましょう。床に直接置いてご飯を食べたり水を飲んだりさせていると、うつむく姿勢をとることになり首に負担がかかってしまい、頸椎のヘルニアの原因になります。お食事やお水は私たち人間と同じようにテーブルでエレガントに召し上がってもらいましょう!
我が家はドギーマンのドッグダイニングSサイズを使っています。チビ子とお姉ちゃんは身体のサイズが異なるので、ネジを止める位置を変えてそれぞれにあわせて高さを調整しています。
お姉ちゃん犬(体重5.4kg):ネジは手前と奥両方とも上から2個め
チビ子(体重4kg):ネジは手前が上から3個め、奥は上から2個め
滑らない床
我が家の犬種はミニチュア ダックスフンド、長い胴×短い足のキュートな特別仕立てのスタイルですが、キュートな反面、ヘルニア(特に腰)になりやすい犬種です。
椎間板ヘルニアとは
椎間板が変性して突出してしまい、脊椎の上にある太い神経(脊髄)を圧迫することで起こる病気で、痛みや麻痺といった神経症状が生じます。
ヘルニアになった場合は、症状が軽度の場合は、発生部位が腰であれば注射を打って安静にすることでまた元気になり、頸椎の場合は半年間コルセットをすることで回復しますが、重度の場合は手術を受ける必要が出てきたり(手術対応できる病院が少ない&びっくりするくらい高額&1日でも早く手術を受ける必要有)、症状が悪化すると軟化症という神経が溶けてしまう病気に進行してしまう可能性があり、軟化症になってしまうと残念ながら現代の医療では対処ができず、症状が発生してから1週間ほどでそのまま命を落としてしまうそうです。
予防策
ヘルニア予防には、肥満を避ける、極度の段差は避ける(階段の上り下りとか)、床は滑らないようにする、リードは首に直接つけないでハーネスにつける等普段の生活から予防策を取り入れることが重要。
我が家はフローリングのため床が滑るので、家中ワンコたちが歩くところは全部コルクマットを敷いています。犬が近い距離で触れるものなので、安心できる生産体制をしいている国産のコルクマットを永柳工業から購入。お値段はちょっとお高めですが、ダックスフンドと暮らすのであればコルクマットは必須です!
歯磨き
歯磨きをしないと、歯石がたまり、口臭がひどくなり、ゆくゆくは歯が抜けてしまいます。たまってしまった歯石をとるためには、全身麻酔をかけて歯のクリーニングをすることになり、一度クリーニングしてもまた汚れるので、定期的に麻酔をかけてクリーニングする羽目になってしまいます。お家にワンちゃんを迎えたその日から、根気よく歯磨きできるようにトレーニングを積み重ねていきましょう。
我が家の2匹の姉妹は、パパとママが同じなのに、どうしてこうも性格が違うのだろう、、、というくらい正反対のコンビネーション。
お姉ちゃん犬は、生後2か月で我が家にやってきて、我が家に登場したその日からきちんと歯磨きをして、誰も教えてもいないのにペットシートでトイレまでした天才犬。
そんな天才の妹だから、天才に違いないと、満を持して迎えた妹犬、家族の多大なる期待をよそに、トイレと歯磨きができるようになるまで1年かかりました。
歯磨きトレーニング
生まれて半年くらいまでは口が小さいのでコットンを水で湿らせたもので歯をふいて、大人になったら人間の子供用の歯ブラシかペット用のヘッドの小さい歯ブラシでとにかく根気よく歯を磨く練習をしました。長い年月がかかりましたが、今は、きちんと歯磨きをしてくれるので、生まれたての歯を姉妹でばっちりキープ&獣医さんにも美しい歯だねと感動されます♡
犬用の歯ブラシも購入できますが、私が愛用している馬毛の歯ブラシメーカーから、毛が柔らかく歯ブラシのヘッドが小さい犬用が発売されているので、我が家のプリンセス達も一緒に馬毛歯ブラシを愛用♪
ドライヤー、要注意!
家でシャンプーをしてドライヤーで乾かしてあげるときは、目に風が当たらないようにすることを心掛けてあげてください。強風に目が繰り返し当たることで、年月の積み重ねでドライアイになってしまう可能性があるので、ドライヤーや、犬の目の高さに風が当たるもの(サーキュレーターやガスファンヒーターとか)は要注意です!
ドライアイになってしまうと、軟膏を一生目に塗ってあげないといけなくなってしまう&基本的に治ることはないので、日ごろの生活で気を付けてあげましょう。
お食事
我が家は、ドッグフード&良質のたんぱく質が摂取できる鶏肉を毎日のお食事にしています。食事は身体を作る大切な役目を持っているので信頼できる製造元から購入しています。
ドッグフード
国産でその子その子に合わせてオーダーメードしてくれる吉岡油糧からオーダー(初回のみ無料でお試しできます、お電話の対応等とても親切で丁寧、安心できるメーカーさんかと思いますので、是非お試ししてみてください!)
鶏肉
ワクチンの接種回数が必要最低限で育てられた冷凍鶏ムネ肉を大地を守る会からまとめて取り寄せ→皮を取り除いて小分け→食事前に必要な分だけ解凍して茹でて食べやすい大きさにほぐしてドッグフードと一緒に出しています。
冷凍の塊肉を小分けにする方法はこちら♪
冷凍肉の小分け方法
①冷凍の肉を常温に出す(夏場は大体30分、冬は1時間くらい目安)
②包丁で切れる程度の硬さになったら包丁で切って、サランラップで1回分ずつに小分け
③小分けした肉を再度冷凍。必要な分だけ事前に解凍して使用
★冷凍肉の再冷凍は1回まで。一度半解凍して小分けした肉を再度解凍して冷凍するのは不可です
ペットシート
トイレをどうしても覚えなかったちびっこ犬きなこ。ネットサーチして研究した結果、犬は「足の裏」でトイレを覚えるという情報をゲット。
きなこを観察すること一週間、タオルや布団など、ふわっとしたものの上で気持ちよさそうにおトイレを済ませることを発見。
ペットシートの表面の素材に違いがあるのかわからなかったので、何種類か購入して比較したら、ざらざらっとした手触りのものや、ふわっとした手触りのもの、ぺたぺたな表面など、メーカーによって全然異なっていました。
ペットシート表面の素材に追加で、ペットシートが動かないように床に貼った方が良いかな、と思い、セロハンテープやガムテープで貼ってみたりしましたが、床が傷んでしまいそうだったので、程よい粘着力の塗装用のマスキングテープで床に固定することを決定。
ふわふわのペットシート&マステでしっかり床にシートを貼って、「ここがトイレだ、ちゃんとやるように」と1度雷をきなこにおとしたところ、、、、1年かけてもできなかったトイレができるように!
ももちゃんのヘルニアの手術をした病院でも、ペットシートは床にテープで貼りつけて滑らないようにしているそうなので、マステで固定してあげるとシートがすべって腰に負担がかかることがなくなるので、是非マステで床にシートを固定してあげてください。
ふわふわペットシート
マスキングテープ
マステの幅、色々なサイズがありましたが、18mmが一番使いやすかったです。
100均のものは色々な柄があって可愛いのですが粘着力が弱いので、見た目はちょっとですが、スリーエムのマスキングテープがペットシートを床に貼りつけるのにはちょうど良い粘着力でよかったたです。
ペットシートを貼りつける以外にもメルカリするときの封筒やプチプチを止めるときにもはがすのが楽なので使っています♪
寄付
私ができることには限りがありますが、一匹でも多くの猫ちゃんやワンちゃんに、その子らしさをそのまま受け入れてくれて愛してくれる温かい家族に出会って暮らしてほしいな、との願いを込めて、毎月お給料日に寄付をしています。
寄付金が税金の控除の対象になる団体とそうでない団体があるので、私は税金が控除になる団体に寄付をしています。一人ひとりの力は小さくても、少しでも多くの方の力が集まることで大きなことを成し遂げられるので、税金対策も兼ねてご寄付できる方は是非ご検討ください!
ここ以外でも寄付金控除、猫、犬とかで検索すると他の団体さんも出てきますので、ご自身がここだ!という所見つけてみてください!
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